鄙
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💡 『鄙』は「辺鄙(へんぴ)」=「辺境の田舎」が語源。右の『阝(つちへん)』=土地、左の『啚』=田舎のイメージ。日本語の「鄙びた」に通じる古風な謙譲感を連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『左伝』『論語』など先秦文献にすでに登場し、「国境近くの僻地」を指す地理的概念として用いられた。後漢以降、自己を謙遜して表す謙譲語として定着した。
字形は「啚(bǐ、田舎・図)+邑(つちへん、地域を表す部首)」の会意文字。右側の「阝」は「邑」の変形で、集落・領域を意味し、全体で「辺境の地」を象徴する。
「鄙」は、本来「辺鄙な土地」を意味する地理的表現から始まり、後に「素朴・未開・粗野」といった抽象的な評価へと意味が拡張されました。
現代中国語では、主に謙譲語として使われ、「私の考えは~です」という自己を低く見せる表現(例:鄙見)で頻出します。文語的・書面語的色彩が強く、口語ではあまり使いません。
HSK6レベルのこの漢字は、高度な読解力や正式文書・論文作成に不可欠で、中国古典や公的文書にも多く登場します。語用論的にも、話者の態度や立場を示す重要な敬語要素です。
例文
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