雌
発音を聞く
書き方
💡 『隹(とりへん)』+『此(ここ)』=「ここにいるのはメスの鳥」。日本語の「めす」は「目(め)+須(す)」と似た語呂合わせで連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『雌、鳥の母なる者なり』とあり、鳥類の雌を指す語として記録されています。『詩経』など先秦文献にも「雌雄」対比が見られます。
字形は「隹(とりへん)+此」で構成。「隹」が鳥類を示し、「此」は声符(音を表す部分)として機能。象形ではなく形声文字であり、明確な象形的由来はありません。
「雌」は、主に生物の雌性を表す漢字で、日本語の「めす」と同義。動物や鳥類の性別を区別する文脈で使われることが多く、中立的・学術的なトーンを帯びます。
この字は古来より中国の生物学的分類や農業記録において「雌雄(cíxióng)」という対概念で用いられてきました。現代でも生物学や養殖業などの専門領域で頻出します。
日常会話ではやや硬い表現とされ、「女(nǚ)」や「母(mǔ)」とは異なり、人間に対して直接使うことは稀です。あくまで生物・自然現象の性別区分に焦点を当てています。
例文
関連語
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