霸
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💡 『雨』の下に『革(かわ)+月+廾(こまねずみの手)』——「雨のように覆い、革を手で制する」=支配・覇権。日本語の「覇者(はしゃ)」と読みを結びつけて覚えましょう。
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文字の解説
『左伝』『史記』など古典文献では、「覇」は斉桓公・晋文公ら五人の覇者を指し、周王を補佐する正統性ある指導者像として描かれました。実際の政治用語として定着したのは戦国期以降です。
字形は甲骨文・金文にはなく、戦国文字から登場。上部「雨」は装飾的部首であり、下部「革+月+廾」は「手で革を整える=秩序を統べる」動作の抽象化と解釈されるが、確証はない。現代では主に「覇権」「覇者」などの複合語で使われる。
「霸」は、古代中国で周王朝の権威が衰えた春秋時代に、諸侯が武力と徳で他国を率いた「覇者(はしゃ)」を表す漢字です。もともと政治的・軍事的支配力を意味します。
現代中国語では、中立的な歴史用語として「春秋五覇」などに使われる一方、批判的な文脈では「覇権主義」「覇権争い」として、不公正な支配や排他的な影響力拡大を指します。
この漢字は「雨」部に属し、上部の「雨」は天候の象徴ではなく、古文字では「覆う・包む」ニュアンスを持つ構成要素です。下部の「革+月+廾」は「手で革を操る」様子から、統御・制圧のイメージを含んでいます。
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