鞠
発音を聞く
書き方
💡 『革(かわ)』+『匊(すくう)』=『革で球をすくって丸める』→『丸く曲がる』→『体を丸めてお辞儀』。『鞠躬(きっきゅう)』と読むと「きゅう」が「球」を連想させ、礼の動きと結びつけやすい。
関連単語
文字の解説
『鞠』は『周礼』『漢書』など先秦〜漢代の文献に『皮革製の球』として登場し、蹴鞠(古代のサッカー様スポーツ)の用具を指した。唐代以降、『鞠躬』が『身を曲げて敬意を表す』という比喩的用法で定着した。
字形は『革』(左)+『匊』(右)の左右構造。『匊』は『手で掬う』様子を象る古字で、『革を手で丸め作る球』という造字意図が読み取れる。
『鞠』は『革』(かわ)を部首とする17画の漢字で、もともと『革で作った球』を意味し、古代中国で蹴鞠(けきく)というスポーツに使われました。この語源が『丸く曲がる・傾く』という動的なイメージにつながり、転じて『頭を下げる・礼を尽くす』という抽象的意味を獲得しました。
現代中国語では主に文語的・詩的表現や敬語的場面で用いられ、日常会話よりは書面語や演説、古典的文体に登場します。HSK6レベルという高難度指定は、その使用頻度の低さと文脈依存性を反映しています。
『鞠』単体での使用は極めて稀で、ほぼすべて複合語(例:鞠躬、鞠育)として機能します。特に『鞠躬』は『深々とお辞儀をする』という厳粛な礼儀を表し、政治演説や追悼式などの儀礼的場面で重要な語彙です。
例文
関連語
混同しやすい文字
0