丮
発音を聞く
書き方
💡 「丮=捕まえる」は意味だけ覚えてOK! 実際には使わない超レア字。似た形の「又」や「秉」で練習して、本番で混乱しないようにしよう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎著)には丮は収録されておらず、後世の『康熙字典』にも未収録。清代以降の補遺字書や地方志の異体字欄に零星見られるが、実際の文書使用例は確認されていない。
字形は左右対称の「又+又」に近い構造で、両手で何かを挟む・捕らえる様子を抽象化した象形的表現と推測されるが、考古学的証拠(甲骨・金文)には未見であり、明確な字源は不明。
丮は非常に稀な古漢字で、現代中国語では実用的に使われず、辞書や古文書にのみ登場します。画数が「0」と表記されるのは、標準的な部首・筆画分類体系(康熙字典体など)に正式に収録されていない、あるいは異体字として扱われるためです。
この字は甲骨文・金文の時代に近い古い形態を示唆しており、「手」を表す部首要素(や又)と「物をつかむ動作」を象る構成が推定されます。ただし、確立された字源学的分析は少なく、研究資料でも言及が極めて限定的です。
HSKや常用漢字リストには一切含まれず、日本語教育や中国語検定でも出題されません。学習者は、この字が「存在するが機能していない文字」であると理解し、実用より歴史的・文字学的関心対象として捉えるのが適切です。
関連語
混同しやすい文字
0