仞
発音を聞く
書き方
💡 『仞』は「人の身長×8倍」=古代の高さ単位。右の『刃』は「レン」と読む音のヒント!『にんべん+刃=仞』とイメージして、「人+刃=身長の延長(高さ)」と連想。
関連単語
文字の解説
『仞』は『孟子』『史記』『淮南子』など先秦~漢代の典籍に登場し、主に山の高さや堀の深さを記すのに使われました。例えば『孟子・尽心上』に『太山之高、千仞』とあります。
字形は左の『亻』が人を、右の『刃』が音符(rèn)を表す形声文字です。『刃』は本来『刀の鋭い部分』を意味しますが、ここでは純粋に発音を示す役割です。
『仞』は古代中国で使われた長さの単位で、約7~8尺(約2.1~2.4メートル)に相当します。主に山や城壁などの高さを表す際に用いられ、文語的・文学的な表現に残っています。
この漢字は現代中国語では日常会話ではほとんど使われず、古典文献や成語、詩歌などにおいてのみ登場します。HSKレベルには未収録ですが、漢文読解や文化理解には重要です。
部首が『亻(にんべん)』なのは、もともと「人」の身長を基準にした単位だったためです。『仞』自体は会意文字ではなく、音符と意符の組み合わせ(形声文字)で構成されています。
例文
関連語
混同しやすい文字
0