偃
発音を聞く
書き方
💡 「偃」=「人(亻)が『匽(やん)』と発音する姿勢で横になる」。『匽』を「屋根の下に隠れる=身を伏せる』と連想。日本語の「仰臥(ぎょうが)」と音・意味ともに結びつけやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では『偃、僕也』とあり、『倒れる・伏せる』という基本義がすでに確立していた。『左伝・僖公二十八年』にも『偃旌』(旗を伏せる)という用例がある。
字形は「亻+匽」の会意兼形声文字。「匽」はもともと『隠れ家・水路』を表す象形的要素を持つが、ここでは音(yǎn)と『身を伏せる』という意味を重ねて用いられている。
「偃」は、主に「仰向けに横たわる」「倒れる」「止める」といった意味を持つ古風な動詞で、現代中国語では文語的・文学的な表現や成語に多く登場します。
この漢字は「亻(にんべん)」と「匽(えん)」の左右構造で、部首「亻」から人に関係する動作を示し、右側の「匽」は音符兼意符として、身を伏せる・隠れるニュアンスを含みます。
HSKでは正式に収録されていませんが、古典読解や高水準の中国語学習者には必須の漢字であり、特に『左伝』『史記』などの文献や「偃旗息鼓」のような成語で頻出します。
例文
関連語
混同しやすい文字
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