偈
発音を聞く
書き方
💡 『偈』=『仏の歌』。右の『曷』を『かっ(歌)』と読み替え、『人に歌わせる聖句』と連想。日本語の「げ(偈)」と発音が似ている点もヒント。
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文字の解説
『大正新脩大藏経』や宋代の『景德伝灯録』では、禅僧が悟りの境地を詠んだ偈が多数記録されており、実際の宗教実践において重要な表現形式でした。
字形は「亻+曷」の構成で、「曷」は元来『何(なん)』を意味する疑問語素ですが、ここでは音を表す声符(jié/jì)として機能し、象形的由来はありません。
「偈」は仏教用語で、仏法を説くための韻文(うんぶん)を意味します。主に禅宗や浄土宗で、悟りや教えを簡潔・詩的に表現するために使われます。
この漢字は「亻(にんべん)」と「偈(けい)」の会意兼形声文字で、人間が唱える聖なる言葉というニュアンスを含みます。古来、高僧の臨終の言葉(臨終偈)としても重んじられてきました。
現代中国語では日常会話ではほぼ使わず、仏教関連の書物・儀礼・寺院看板など、専門的・宗教的な文脈に限定されます。HSKには未収録ですが、文化理解には不可欠な漢字です。
例文
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