儜
発音を聞く
書き方
💡 「寧(níng:落ち着き)」の左に「にんべん」をつけて、「落ち着きがない=弱々しい」と連想。日本語の「儚い(はかない)」と音・意味のニュアンスが似ているので、発音と「脆さ」のイメージで覚えると◎。
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文字の解説
『漢語大詞典』によると、「儜」は六朝~唐代の文献に散見される文語的形容詞で、「儜劣」「儜薄」などと複合して用いられ、身体的・精神的な脆弱さを表した。宋代以降は急速に使用頻度が低下し、明清期にはほとんど消失した。
字形は「亻(にんべん)+寧(níng)」の会意兼形声構造。「寧」が声符として機能し、同時に「安らかさの欠如=弱さ」という意味的連想を含むと考えられる。
「儜」は非常に稀な漢字で、現代中国語ではほぼ使用されず、主に古文や方言資料に登場します。標準辞書(『現代漢語詞典』第7版、『漢語大詞典』)でも収録はありますが、用例が極めて限定的です。
この字は「弱い」「頼りない」という意味を持ち、人を形容する際の文語的表現として使われました。口語や日常会話では完全に廃れており、HSKや常用漢字表には一切含まれていません。
画数・部首の情報が欠落しているのは、この字がUnicodeに収録されているものの、国家標準の『通用規範漢字表』や教育用漢字リストに存在しないためです。学習者にとって実用性はほぼゼロですが、古籍読解や漢字学の専門領域では参考価値があります。
例文
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