刎
発音を聞く
書き方
💡 「刎=首を刀(刂)で『勿』(=してはならない行為)のように切る」→ 禁忌・決断を伴う極限の行為。日本語の「刎ねる」(首を振る)とは無関係なので注意。
関連単語
文字の解説
『史記』など先秦~漢代の文献に「刎頸之交」として登場し、互いに命を賭して信頼する友情を表す成語として定着した。現代でも教科書やニュース解説で比喩的に用いられる。
字形は左右構造で、「刂(刀)」が意味を担い、「勿」が発音(wù → wěnへの音変)を示す形声文字。甲骨文・金文には存在せず、戦国時代以降に成立した比較的新しい漢字である。
「刎」は、首を切るという意味の古語的・文語的な動詞で、現代中国語では主に成語や文学表現に登場します。日常会話ではほとんど使われず、歴史小説や古典引用で見られます。
この字は「刀(刂)」を部首とし、右側の「勿」は声符として機能すると考えられています。形声文字であり、意味と音の両方の要素を含む典型的な漢字構造です。
「刎」単独で使うことは稀で、必ず「刎頸(wěn jǐng)」などの熟語形で現れます。語感は非常に重厚で、忠義・決断・自害といった強い感情や道徳的覚悟を伴う文脈に限定されます。
例文
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