剜
発音を聞く
書き方
💡 「剜=ワーン!と一刀でくり抜く!」と連想。右の『刂』はナイフ、左の『宛』は「わん」と読む音の手がかり。日本語の「剜る(えぐる)」と意味・発音が似ているので、両方を同時に覚えよう。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』や現代『現代漢語詞典』では、「剜」は「刀で深く掘り取る」と定義され、主に外科手術(腫瘍の切除)、木材加工、または比喩的に「心を抉る」ような表現に使われる。実際の文献では『紅楼夢』第83回にも「剜心」の比喩用法が見られる。
字形は「宛+刂」の形声文字で、「宛」が音符(wǎn→wānと音変)、「刂」が意味を示す刀の動作を表す。象形的由来はなく、明確な造字意図は「刃で正確に除去する」行為の抽象化である。
「剜」は、鋭利な刃物で物の表面や内部から一部分を力強くくり抜く動作を表す動詞です。主に物理的な削り取りや切り出しを意味し、医学・工芸・日常作業など多様な文脈で使われます。
この漢字は「刂(りっとう)」を部首とし、右側の「宛」が発音を示す形声文字です。古くは外科的手術や木彫りなどの精密な除去行為を指すことが多く、現代でも文学的・専門的表現で用いられます。
「剜」は単独ではあまり使わず、複合語や熟語(例:剜除、剜出)として登場することが多いです。HSK未収録ですが、医療・技術系の中国語学習者には実用性の高い漢字です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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