劘
発音を聞く
書き方
💡 『靡』(なびく)+『刂』(刃)=『風に吹かれながら刃で少しずつ削られる』イメージ。『摩』と読み・意味が似ているので、「摩→劘」の変形と関連付けて覚えましょう。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』(1716年)に収録され、「摩」の異体字として解説されている。『爾雅・釋言』などの古文献で『劘厲』(磨き鍛える)と連用される例が確認できる。
字形は左に『靡』(み/なびく)、右に『刂』(りっとう/刀)から成り、『靡』が音符・意符の両機能を持つ形声文字。『靡』は倒れる・乱れる様子を表し、そこから『擦れて減る』という動作の連想が生まれた。
「劘」は、主に古典的・文語的な表現で使われる漢字で、『こする・すり減らす・少しずつ削る』という物理的・比喩的な意味を含みます。現代口語ではほぼ使われず、詩や文書、成語などに登場します。
この字は「摩」と同源で、両者は音も意味も近いですが、「劘」はより「細かく、持続的に摩擦・削減する」ニュアンスを強調します。部首は「刂(りっとう)」で、刃物による動作を連想させます。
HSKには収録されておらず、日本語学習者にとっては上級向けの漢字です。読み方は「mó」で、声調は第2声。発音は「モー」に近く、濁音ではない点に注意が必要です。
例文
関連語
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