卣
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💡 『酉(さけ)』+『卜(占い)』=神聖な酒器!『酉』は酒を意味し、『卜』は祭祀を連想。古代中国では酒は神々への供え物。「ゆう」と読むのは『酉』の音読み(yǒu)から来ています。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)によれば、卽は『中尊也』——つまり『中央に位置する尊い器』と定義され、祭祀儀礼における核心的酒器として記録されています。殷墟出土の実物は、蓋・口・腹・圈足・提梁(持ち手)を備えた立体的構造です。
字形は甲骨文・金文中の象形文字に基づき、蓋と本体を俯瞰した輪郭を簡略化したもので、提梁の曲線(丿)と胴体(口+一+丨)が視覚的に再現されています。
卽は、中国殷・周時代に使われた青銅製の酒器で、蓋付きの壺型をし、提げ手が特徴です。古代の祭祀や貴族の宴席で、特別な酒(例:鬯酒)を盛る高貴な容器でした。
この漢字は現代中国語では極めて稀にしか使われず、主に考古学・美術史・古文書の専門分野で登場します。辞書でも「生僻字(使用頻度極低の漢字)」として分類されています。
部首の「⺊(にんべん)」は「かんむり」ではなく、「丿・一・丨」から成る独立部首で、「容器・覆い」の概念と関連づけられることがあります。画数7は簡潔ながら、象形性を残す古文字の特徴を反映しています。
例文
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