卿
発音を聞く
書き方
💡 「卿」は「郷(きょう)」と音が似ていて、古代の「郷」出身の優秀な者が朝廷で「卿」になるというイメージで覚えよう。「卩(せつ)」の部首は「跪く姿勢」=礼儀正しい高官を連想。
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文字の解説
『周礼』『漢書』などによれば、「卿」は三公(太師・太傅・太保)に次ぐ中央高官(九卿)の総称で、廷臣としての身分と責任を表した。唐代以降も「光禄卿」「大理卿」など官職名に残った。
字形は甲骨文・金文では「皀(穀物を盛る器)+卩(跪く人/符節)」の会意で、儀礼に従事する高官を象徴。現代中国語では「愛卿」など文語的呼称として文学・演劇で使用される。
「卿」は古代中国で、朝廷の高位官僚を指す尊称であり、特に周代から漢代にかけて三公・九卿などの官制において中心的な役職名として使われました。
この字は単なる職名ではなく、君主が親しく呼ぶ際の敬称としても用いられ、『左伝』や『史記』など古典文献に頻出します。現代中国語では日常会話にはほぼ登場せず、文語的・歴史的文脈に限定されます。
部首の「卩」(せつ)は、古代の印や符節を象る部首で、「卿」の字形には「皀(ひつ)+卩」の構成があり、儀礼的権威と官職の正当性を示唆する造字意図が読み取れます。
例文
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