吭
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)」+「亢(こう=高くなる)」→「喉(のど)が高く突き出るところ=声帯がある場所」。また、kēng読みは「ケン!」と声を出すイメージで、「吭を上げる=声を出す」を連想。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』や現代の『現代漢語詞典』では、吭(háng)は「咽喉の上部、特に声帯のある部分」と定義され、古典文献(例:『荘子』『史記』)でも「吭」という表記が喉の機能的部位として登場します。
字形は「口」+「亢」で、「亢」はもともと「首が高く伸びる様子」を象った文字であり、首・喉の位置的・機能的特徴を示唆しています。象形性は薄いが、会意文字としての構成が明確です。
吭(háng)は主に「のど・喉頭」を意味する漢字で、解剖学的・医学的な文脈で使われます。口(くち)部と「亢」(こう)から成り、声帯や気道を連想させる構造です。
もう一つの読み方・kēngは、口を開けて声を出すという動作を表す動詞として使われ、俗語的・口語的なニュアンスがあります。「吭を上げる」のように、沈黙を破って発言することを比喩的に指します。
HSKでは未収録ですが、医療・文学・報道などのやや専門的な場面で見られる漢字です。日常会話では「喉(hóu)」の方が一般的で、吭はやや硬め・文語的表現です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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