咄
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)から『出(で)』る=勢いよく声が出る→『ツッ!』という驚き・不満の声。『咄嗟(とっさ)』の『咄』と同じ字だが、読みと意味は別物と意識しましょう。
関連単語
文字の解説
『史記』『漢書』などの漢代文献に「咄嗟」として複合語で現れるが、単独で感嘆詞として用いられた例は唐代以降の筆記小説や戯曲に多く見られる。明代『水滸伝』にも登場する。
字形は「口+出」で、口から言葉が勢いよく出る様子を表す会意構造。象形性はなく、明確な古代甲骨文・金文の起源は確認されていないが、篆書以降の定型化された構成である。
「咄」は口部(くちへん)に「出」という構成の漢字で、8画の会意文字です。古来、驚きや不満を表す感嘆語として使われ、現代中国語では主に文学的・演劇的な表現で「ツッ!」や「フン!」といった即時反応を示します。
この字は日常会話ではほぼ使わず、古典や詩、あるいは演劇台本・小説の擬音描写で登場します。発音はduō(第一声)で、日本語の「咄嗟(とっさ)」とは無関係です。
HSKには収録されておらず、上級学習者向けの文化理解用漢字です。意味は単なる「tut!」ではなく、相手への軽い非難や皮肉、あるいは思わず漏らした苛立ちを含むニュアンスがあります。
例文
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