啐
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)+卒(そつ=卒業=『ついに吐く!』)」と連想。『卒』の右上の点が『唾の飛沫』、下の『十』が『勢いよく吐く口の形』とイメージすると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には「啐、嘗也」とあり、本来は「試しに味わう」意味も持っていたが、後世には「唾を吐く」が主流用法となった。現代中国語では主に文学・演劇・方言で使用される。
字形は「口」+「卒」の会意兼形声文字。「卒」は声符(古音と関係)であり、象形的由来はない。現代では「口を大きく開けて勢いよく吐く」様子を連想させる使い方が典型的。
「啐」は口部(くちへん)を含む11画の漢字で、主に「唾を吐く」「一気に飲み干す」などの動作を表します。古くから文語や演劇台本で使われ、現代ではやや古風・文学的な表現です。
この字は単独で日常会話に登場することは少なく、多くは成語や固定表現、あるいは演劇・小説における擬音・擬態的描写として使われます。発音はcuì(第四声)で、日本語の「スイ」とは異なる舌先の破裂音が特徴です。
「啐」は単なる生理的行為ではなく、感情の高ぶり(軽蔑・怒り・決意)を伴う動作として描かれることが多いです。例えば、相手を罵倒した後に「啐!」と唾を吐く描写は、中国古典演義や現代の戯曲でよく見られます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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