啕
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)」+「匋(トウ→タオ)」=「口から『タオ!』と叫ぶように泣く」。日本語の「号泣(ごうきゅう)」と音・意味とも連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『康熙字典』にも収録され、『説文解字』には見られないが、唐代以降の詩文や明清小説(例:『紅楼夢』第13回)で「号啕大哭」として頻出。現代中国語でも新聞や文学作品で悲嘆の描写に用いられる。
字形は「口」+「匋」で、後者は音符(声符)として機能し、意味的には「口」が主体。「匋」単体は「陶器」の「陶」と同源だが、ここでは純粋な音標であり、象形的由来はない。
「啕」は、口(くち)から発する激しい泣き声を表す漢字で、主に「号啕(háotáo)」という複合語で使われます。感情が抑えきれず、大声で泣き叫ぶ様子を描写します。
この字は単独ではほぼ使用されず、古典的・文学的な表現や、現代中国語の書き言葉においても比喩的・強調的な文脈で登場します。口部(くちへん)と「匋(táo)」の組み合わせで、音と意味の両面から「声を上げて泣く」ことを示唆しています。
HSKレベル未収録ですが、中国語上級学習者や文学読解には重要です。日本語の「号泣」や「慟哭」と近いニュアンスを持ち、感情の爆発を視覚的に伝える力があります。
例文
関連語
混同しやすい文字
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