啶
発音を聞く
書き方
💡 「口+定=啶」と見て、「定」の発音dìngをそのまま使うと覚えよう。日本語の「イジン」「イジン類」の語尾と連想し、「~啶=~idine」とイメージすると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
「啶」は20世紀以降、西洋化学用語(pyridine, quinidineなど)の音訳のために新しく作られた「科学用漢字」であり、古典文献や古文字には見られない。現代中国語の化学・薬学辞典(例:《化学名词》科学出版社)で正式採用されている。
字形は「口+定」の左右構造で、明確な象形性や会意性はなく、「定」が単純に音(dìng)を担う声符、そして「口」は当時の音訳漢字に多用された慣例的部首である。
「啶」は化学専門用語として使われる漢字で、主に有機化合物の環状構造(特に含窒素六員環)を表す「idine」を音訳する際に用いられます。日常会話では一切登場せず、科学文献や薬学・化学の教科書に限定されます。
この字は「口」部に「定」を組み合わせた形で、音読み(dìng)を表す「定」が声符として機能しています。「口」部はここでは意味ではなく、単に音節を示すための装飾的部首です。
HSKには未収録であり、中国語学習者が覚える必要のある常用漢字ではありません。ただし、医学・薬学分野で中国語文献を読む場合、ピリジン(pí lì dìng)、キニディン(qí ní dìng)など、専門用語の一部として遭遇します。
例文
関連語
混同しやすい文字
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