啼
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)+帝(エンペラー)=皇帝が大声で泣く!」と連想。日本語の「啼く(なく)」と音読み「てい」が似ている点も活用しましょう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では「啼、号也。从口帝聲」と記され、口から発する『帝』の音(声符)による形声文字であると明記されています。唐代以降、杜甫や白居易の詩に多く登場し、感情表現の文学的手段として定着しました。
字形は「口+帝」の構成で、『帝』は本来「天帝」を表す尊称ですが、ここでは単に音を借りた声符。象形的要素はなく、純粋な形声文字です。
「啼」は口(くち)を部首とし、12画の漢字で、「大声で泣く・鳴く」という意味を持ちます。主に人間の悲痛な叫びや鳥のさえずりなど、感情を込めた音声表現に使われます。
この字は古来より詩歌や古典文献で頻出します。例えば『唐詩』では鶯(うぐいす)の啼き声を「鶯啼」と表現し、春の訪れや物哀しさを象徴する語として定着しました。
現代中国語ではやや文語的・文学的な響きがあり、日常会話よりは文章や演劇台詞、歌词などで使われることが多いです。「啼哭」(ていこく)のように複合語として用いられるケースが典型です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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