呒
発音を聞く
書き方
💡 『口』+『無』の省略形→「口が無くて言えない=戸惑う」。日本語の「むーん」という戸惑いの擬音と連想すると覚えやすい。
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文字の解説
『康熙字典』(1716年)に『呒』として収録され、「呒」はその異体字。広東語・客家語で否定詞「m」(=ない)を表す口語表記として使われ、困惑した様子を含意的に示す用法も見られる。出典:『廣州話正音字典』(2002)。
字形は「口」+「無」の省略形(一横+丷)で、口から言葉が出ない=無言・戸惑いを象徴。純粋な会意文字であり、象形的要素は少ない。
「呒」は中国語の方言(特に広東語や閩南語)で使われる漢字で、標準中国語ではほぼ用いられません。日本語学習者にとって馴染みが薄く、HSKや常用漢字には含まれていません。
この字は「口」部に「無」の略形を組み合わせた会意文字で、口を開けても何も言えない=戸惑う・困惑する、という意味を表します。発音は主に広東語で「m」(無声鼻音)、標準語では「fǔ」は極めて稀な読みです。
現代中国語では、文語的・方言的表現として「呒」(同字の異体)と混同される場合がありますが、正式な文書や教科書では登場しません。辞書でも『康熙字典』や方言辞典にしか収録されていません。
例文
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