埃
発音を聞く
書き方
💡 「土」へん+「矣(い)」→「土がい(居)る=どこかに留まった小さな土=埃」。日本語の「あい」(愛・哀)と音が似ているので、「愛しても埃だらけ」と連想すると忘れにくい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には『埃、塵也』とあり、「埃」は古くから「塵」の異体または強調形として用いられてきた。唐代以降の詩文でも「風埃」「塞埃」など地理的・気候的描写に登場する。
字形は「土」(つちへん)+「矣」で構成され、「矣」は声符(音を表す部分)として機能。象形性はなく、形声文字であることが明確に確認されている。
「埃」は「土」部に属する漢字で、本来の意味は「塵(ちり)・ほこり」です。微細な土の粒子を指し、物理的な汚れや、比喩的に古いもの・時代遅れのものを表す場合もあります。
この字は単独で使うことは少なく、主に複合語や成語に組み込まれて使われます。例えば「尘埃」という語では、文字通り「塵と埃」を意味し、比喩的に「物事の終わり・決着」を示すこともあります。
現代中国語では、環境問題や都市の空気汚染を論じる文脈で「埃」が頻出します。「扬埃」「落埃」など動詞と組み合わさることで、塵が舞い上がる/沈降する様子を的確に描写します。
例文
関連語
混同しやすい文字
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