理
発音を聞く
書き方
💡 「王(玉)」+「里」=「玉のなかの筋(り)」→ 紋様(texture)→ もっと広く「筋道・道理」。日本語の「理(ことわり)」と音読み「リ」を連想すると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『詩経』『孟子』など先秦文献に既に登場し、『荀子』では「万物各有其理」として自然法則を指す用法が確認される。『康熙字典』でも「玉之文理」と明記されている。
字形は「王(玉)」+「里」の会意文字。「里」は音符兼意味要素(古音で「理」に近い)であり、玉石の内部構造(紋理)を表すために玉部と組み合わさった。
「理」はもともと玉石の紋様・質感を表す漢字で、『説文解字』では『玉の文(もん)を治める』とされ、物事の本質や法則を意味する抽象的概念へと発展しました。
現代中国語では「道理」「理解」「物理」など、論理・原理・整理といった抽象的・知的ニュアンスを含む語に広く使われ、HSK3級の核心語彙です。
部首が「王(玉)」なのは、古代中国で玉が秩序・正しさの象徴だったためで、この漢字は「目に見える秩序(紋様)」から「目に見えない道理」へと意味が拡張された典型的な例です。
例文
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