自
発音を聞く
書き方
💡 「自」は「自分の鼻先を見つめている様子」=「自分自身に向き合う」イメージで覚えましょう。筆順は「丿→丨→丨→一→ノ→一」で、「自分を包む輪郭」を意識すると書きやすいです。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『自、鼻也。象鼻形』とあり、元来は鼻の形を象った象形文字であったと記録されています。甲骨文・金文では確かに鼻の孔と鼻筋を示す線が確認できます。
字形は上から「丿+目(変形)+一」の構成で、鼻の側面を簡略化した象形です。後の時代に「自己」の意味が主流となり、鼻という本来の意味は「鼻」字(bí)に引き継がれました。
「自」は中国語で「自分」「自ら」という意味を持つ基本的な漢字で、HSK3級に指定されています。一人称や自己に関する概念を表す際に頻出し、文頭・文中・語尾のいずれでも活用されます。
この字は単独でも「自分自身」として使われますが、多くは他の漢字と組み合わさって複合語を形成します。たとえば「自然(zìrán)」「自由(zìyóu)」「自信(zìxìn)」など、抽象的・哲学的な概念を含む語が多数あります。
「自」は古来より「鼻」の象形から派生したとされ、後に「自己」の意味へと転じました。現代中国語では、主語や修飾語としての機能が強く、命令・反語・強調などの文脈でも自然に登場します。
例文
関連語
混同しやすい文字
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