当
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💡 『当』=「ちょうどそのとき・まさにその役割」。日本語の「当たる」「当然」「当番」の「当」は同じ漢字!発音違い(dāng/dàng)で「時間/資格」か「代替/価値」かを意識して覚えよう。
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文字の解説
『当』は甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降に成立した形声文字で、『田』(音符)+『小』(意符/または『尚』の省略形)から成る。『説文解字』では『田相值也』(田畑が互いに対応する)と解釈され、『一致・対応』の本義が明記されている。
字形は『⺌+田+彐(旧字体では『尚』の下部)』の複合構造だが、簡体字では『⺌+當(省略形)』→『当』と簡略化された。現代中国語では「当…时(~のとき)」「当然(当然)」「当选(当選する)」など、時間・資格・結果の確定を示す場面で頻出。
『当』は、中国語で「~のとき」「~として」「~に相当する」といった多様な時制・役割・等価関係を表す基本的な漢字です。HSK3級に位置付けられ、日常会話から公的文書まで幅広く使われます。
主にdāng(第1声)とdàng(第4声)の2つの読みがあり、文脈によって意味が大きく変わります。dāngは時間・資格・位置などの抽象的な対応を、dàngは価値・役割・代替などの実質的な等価性を強調します。
部首の『⺌(小字頭)』は、もともと「小さな屋根」を象ったもので、『当』の古字形には「田」+「小」の構成があり、土地の境界を定める行為から「適切な位置・時機に立つ」という意味が派生しました。
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