世
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💡 「世」は「世の中」=「世界・時代・人生」。日本語の「世」(よ)と音読み「セイ/セ」を連想。「一」+「十」+「廿(にじゅう)」の組み合わせで、「30年=一世」と覚えよう。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『三十年為一世』とあり、もともと「30年=1世代」を単位とする時間概念として用いられた。『論語』『史記』など古典文献で頻出する。
字形は甲骨文字・金文中で、上部の「廿」(にじゅう=20)と下部の「十」が結合した「三十」の合字であり、時間単位としての「世代」を表す象意文字。後に抽象化され、空間的・社会的意味も獲得した。
「世」は、中国語で「時代」「世代」「世界」を意味する基本的な漢字で、時間的・空間的な広がりを持つ抽象概念を表します。HSK3級に位置づけられ、日常会話から新聞・文学まで幅広く使われます。
この字は単独では「life(人生・世の中)」と訳されることもありますが、実際には「life」より「the world as experienced in a certain time」に近いニュアンスです。例えば「一生」は「一生涯」、「世外桃源」は「現実とは隔絶された理想郷」を指します。
部首が「一」であることは、地平線や基盤を象徴し、万物の成り立ちの土台となる「世」の概念と関連付けられます。5画の簡潔な構成ながら、哲学的・歴史的重みを持つ漢字です。
例文
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