元
発音を聞く
書き方
💡 「元」は「一(いち)+兀(つっかえ棒)+儿(にんべん)」。頭の上に『一』が乗っている=「一番はじめ」。日本語の「元気」「元々」と連想すると、発音「ゆーあん」も覚えやすい!
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文字の解説
「元」は『説文解字』(東漢・許慎)で「始也(はじまり)」と定義され、殷周時代の金文には「頭・頂点」を象る形が見られる。元朝(1271–1368)はモンゴル帝国が中国を統治した王朝で、正式国号は「大元」だった。
字形は甲骨文・金文では「人+冠」の象形で、「人の頭上に尊いものがある=根源・第一」という意味を視覚化したもの。現代中国語では「元旦」「元素」「元首」など、起点・本質・高位を表す語に頻出する。
「元」は中国語で「最初」「根本」「起源」を意味する基本的な漢字で、抽象的な概念を表す際に広く使われます。HSK3級の重要漢字であり、日常会話から歴史・哲学まで幅広い文脈で登場します。
この字は単独でも「元気」「原因」として使われますが、特に「元朝(Yuan dynasty)」という歴史上の王朝名としての用法が、日本語学習者にとって注目ポイントです。歴史的背景を知ると記憶に定着しやすくなります。
「元」は「儿(にんべん)」を部首とし、上部の「一」と「兀」で構成されます。筆順はシンプルですが、「兀」の横画と縦折れのバランスが読み書きの正確性に影響します。練習時は部首の位置と全体の安定感を意識しましょう。
例文
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