周
発音を聞く
書き方
💡 『周』=『周り』+『周朝』。日本語の「しゅう」(周辺・週刊)と音が似ているので、「しゅう=周=まわり+古代王朝」と連想。部首「口」は、周の儀礼で祝詞を唱えた様子をイメージすると覚えやすい。
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文字の解説
『史記』や金文資料に見られる「周」は、周王朝の国号として使用され、都の地名(今・陝西省岐山県一帯)から転じて王朝名となった。西周・東周の二段階で約800年続いた。
甲骨文・金文では、四つの「田」を囲む形(或いは「吉」に似た構造)で、『囲まれた土地』の意を示す象形的要素を持つ。現代字体は簡略化された結果、部首「口」+「冂・土・口」の構成になった。
「周」は中国最古の封建王朝・周朝(紀元前1046年~紀元前256年)を表す漢字で、中国文明の基礎を築いた時代を象徴します。歴史的・文化的に極めて重要な語です。
この漢字は「周り・一周・周囲」という空間的な意味でも広く使われ、時間や範囲を表す抽象的概念にも応用されます。多義性が特徴です。
部首が「口」なのは、古代の「周」が「囲い・領域」を意味する語として、その境界を言葉(口)で定めたという思想的背景と関係があると考えられています。
例文
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