容
発音を聞く
書き方
💡 『容』=『うかんむり(屋根)+谷(こく=満ちる場所)』→「屋根の下で谷が満ちる=中にたくさん入る」。日本語の「容認・容量」と音読み「ヨウ」を連想すると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では『容、盛也。从宀、谷。』とあり、『器に物を満たす』ことが本義とされています。古代の金文・篆書では、屋根下に「谷(こく)」が置かれ、容器としての機能を象徴しています。
字形は「宀+谷」の会意文字で、「谷」は音を表すだけでなく、豊かさ・満ちる様を連想させ、空間への収容性を強調しています。
「容」は、もともと「器に物を入れる」という具体的な意味から出発し、やがて抽象的な「受け入れる・許容する・含む」といった意味へと広がりました。
部首の「宀(うかんむり)」は屋根を表し、家庭や空間の内側というイメージと結びつき、「容」はその中で何かを収める・包む力を示します。
HSK3レベルのこの漢字は、日常会話から公的文書まで幅広く使われ、特に「包容力」「容易」「容貌」など、人の心や外見、状況の性質を表現する語に頻出します。
例文
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混同しやすい文字
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