惯
発音を聞く
書き方
💡 『忄(心)+贯(つらぬく)』=『心が一貫してそのことに向かう』→自然に身につく。日本語の「慣れる」は「慣」+「れる」で、読みも「かん」(慣れる)と似ている点を活用しよう。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には「惯、習也」とあり、『習う・慣れること』を本義と定義。唐宋以降、口語文書や白話小説(例:『紅楼夢』)で頻出するようになった。
字形は左の「忄(心)」が意味を、右の「贯」が発音(guàn)と「一貫して行う」という意味的要素を担う形声文字。象形的由来はなく、篆書→隷書→楷書への字体変遷が明確に確認されている。
「惯」は、繰り返し経験・実践を重ねて自然に身についた状態を表す漢字で、主に「~に慣れる」「~に慣れている」という形で使われます。動詞や形容詞として機能し、心理的・身体的な適応を意味します。
この字は「心(忄)」が部首であり、感情・意識・習慣の内面的側面を示唆しています。「贯」(つらぬく)が声符兼意符で、一貫した行動や継続性を連想させます。HSK3レベルの重要語彙です。
日本語の「慣れる」は自動詞ですが、「惯」は文脈によって他動詞用法(例:惯孩子=子どもを甘やかす)も持ち、意味の広がりがあります。否定形「不惯」は日常会話でもよく使われます。
例文
関連語
混同しやすい文字
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