拿
発音を聞く
書き方
💡 『手(扌)』+『合』=『手で何かを合わせてつかむ』。日本語の「なっ!」(掴む瞬間の擬音)と発音náを連想すると忘れにくい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『拿、握也』とあり、古来より『握る・手に取る』という意味で用いられてきた。現代中国語でも日常会話・メディア・教科書で頻出する基本動詞である。
字形は『手(扌)』+『合』の会意文字で、『手で何かを合わせてつかむ』様子を表す。『合』は音符としても機能し、声符の役割を果たしている。
「拿」はHSKレベル3の基本動詞で、主に「手で持つ・つかむ・持ち運ぶ」といった物理的な動作を表します。日本語の「持つ」に近いが、より具体的な手の動きを含むニュアンスがあります。
この漢字は単独で使うこともありますが、多くは「拿来」「拿起」「拿着」などの複合形で使われ、動作の開始・継続・方向性を強調します。文頭や目的語の直前に置かれることが多いです。
「拿」は中立的で日常的な表現ですが、命令形(例:拿来!)ではやや直接的になるため、丁寧さが必要な場面では「请拿…」と補うのが自然です。敬語表現には不向きで、代わりに「取」や「拿取」(書類など公式文書で)が使われることもあります。
例文
関連語
混同しやすい文字
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