放
発音を聞く
書き方
💡 『放』=「手(攵)で『方』に向かって出す」→「置く・出す・休む」。日本語の「ほうる(投げる)」や「ほうび(褒美)」の『ほう』と音が似ていて、『自由に任せる・出していい』というイメージで覚えよう!
関連単語
文字の解説
『放』は甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降の篆書で定着した形声文字です。『説文解字』(東漢・許慎)では『逐也』(追う・追い出す)と訓じられ、本来の意味は「制限を解いて外に出す」でした。
字形は左『方』(声符/fāng→fàngと音変)、右『攵』(意味符/手の動作)の組み合わせ。象形ではなく明確な形声構造で、現代中国語では「置く・出す・休む・解放する」など、『制御を解除する』というコア概念で統一的に理解されます。
『放』は「物をある場所に置く」「行動や感情を制限せずに出す」などの意味を持つ多義的な動詞です。HSK3級で登場する基本漢字で、日常会話から書き言葉まで幅広く使われます。
この漢字は単独でも使われますが、多くは複合語(例:放心、放假、放射)として機能します。文脈によって「解放する」「放出する」「休む」といったニュアンスが加わり、柔軟な意味展開が特徴です。
部首の『攵』(ぼくへん)は「手で何かをする」ことを示す動作系部首で、右側の『方』は音を表す声符です。形声文字であり、意味と発音の両方を含む構造になっています。
例文
関連語
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