朵
発音を聞く
書き方
💡 「朵」は『木(き)+几(ついたち)』=『木の上でふわっと開いた花』。日本語の「朵(だ)」と似た音の「どう(堂・道)」を連想し、「お堂の前で花が一輪」とイメージすると覚えやすい!
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には『朵、木垂華也』とあり、『木の枝から下垂れる花』と定義されています。実際の出土文字(金文・篆書)でも、上部の「几」形が花びら、下部の「木」が茎・枝を表す構造が確認されています。
字形は、甲骨文・金文から発展した象形文字で、木の上に花が咲いている姿を抽象化したもの。上部の「几」は花びらのふわっとした形状を、下部の「木」は幹・枝を示します。
「朵」は、花びらがふんわりと広がった様子を表す象形的漢字で、もともとは「木の上に花が咲く」様を簡略化した形です。現代中国語では主に「花一輪」や「雲・雪・火などの塊状のもの」を数えるときに使われます。
この漢字は名詞として単独で使われることは少なく、量詞(かずえことば)として「一朵花(yī duǒ huā)」のように、他の名詞と組み合わされて使われることがほとんどです。HSK3レベルで学ぶ基本語彙であり、日常会話や初級読解で頻出します。
部首が「木(きへん)」なのは、古代中国において植物・花と木の関係が深く、花を木に由来する存在と捉えていたためです。ただし、現代では「木」と直接の意味関係は薄く、独立した量詞的用法が主流です。
例文
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混同しやすい文字
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