束
発音を聞く
書き方
💡 「木」の上と下に「十」、真ん中に「口」=「木を口(紐)で十(上下から)縛る」→「束ねる」。日本語の「束(つか)」と音が似ており、読みshùを「シュ」と連想すると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には『束、縛也。一曰:少也』とあり、主に「縛る」「まとめた単位」として記録されている。甲骨文・金文には未確認だが、篆書以降の字形は明確に「木+口+十」の構成で定着した。
字形は、中央の「口」が紐を示し、上下の「十」が植物の茎を表現する象形的要素と解釈される。現代中国語では「一束花」「束縛」など、具体的・抽象的両方の「まとまり・制限」の意味で広く使われる。
「束」は木部に属する7画の漢字で、基本意味は「縛る・まとめる」です。古くは植物の茎を紐で結んだ様子を表し、現代でも物理的な束ねる行為から抽象的な「一連のもの」という意味へと拡張されています。
この漢字は動詞としても名詞としても使われ、文脈によって「束(ひとまとめ)」という量詞的用法や、「制約・束縛」といった抽象的ニュアンスも持つため、HSK3レベルでは多義性への理解が求められます。
部首が「木」なのは、元来、木の枝や藁などの植物材料を束ねた実用的行為に由来し、その象形的起源が字形にも残っています。書き順は上から下へ、左から右へと規則的で、覚えやすい構造です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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