爷
発音を聞く
書き方
💡 「父(ちち)」の右に「卩(けつ)」→「父」が年齢を重ねて「爺」に。日本語の「おじいさん」の「じい」にピンイン「yé」の「イェ」が似ているので、音で連想!
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には「爺」は収録されておらず、宋以降の俗字として登場。元代以降、口語文献(例:『水滸伝』)で「祖父」を指す用法が確認される。現代中国語では標準語および方言(北京語など)で広く使用されている。
字形は「父」+「卩(節)」の会意構造ではなく、実際には「父」+「卩」の簡略化された声符付き形。古文字には該当する象形的由来はなく、後世の音義結合による新造字である。
「爷」は「父」部に属する6画の漢字で、主に「祖父」や年配の男性への敬称として使われます。HSK3級の基本語彙であり、日常会話や家族関係を表す場面で頻出します。
この字は単独で「おじいさん」という意味を持つほか、名前の後に付けて親しみを込めた呼び方(例:张爷)としても用いられます。口語的・温情的なニュアンスが強く、丁寧さと親密さのバランスが特徴です。
中国では「爷」は単なる血縁関係だけでなく、地域社会や職人集団などにおける尊敬の対象にも広がり、文化的に豊かな階層性を含む呼称です。若者が年長者を呼ぶ際の敬意の表現として、言葉遣いの上でも重要な役割を果たします。
例文
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混同しやすい文字
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