四
発音を聞く
書き方
💡 「囗(くにがまえ)」の中に「二(に)」が2つある=「二+二=四」。また、「し」の発音と日本語の「四(し)」が同じなので、音と意味を同時に連想できます。
関連単語
文字の解説
甲骨文・金文では「四」は単純な四本の横線で表され、後に篆書で「囗」内に二点の形に変化しました。『説文解字』では『象形(しょうけい)』ではなく『指事(しじ)』とされ、抽象的な数量を示すための記号的表現とされています。
字形はもともと四本の線(=四つの単位)を表す象形的起源がありましたが、秦代以降の小篆で「囗」に収斂し、現代の定型になりました。現在は日常会話・算数・年齢・日付など、あらゆる場面で頻出します。
「四」は中国語で「4」を表す基本的な数詞で、HSKレベル1の必須漢字です。筆順はシンプルながら、部首「囗(くにがまえ)」を含む閉じた構造が特徴で、数字としてだけでなく、方位・季節・方向など抽象的概念とも深く結びついています。
この漢字は古来より「四方」「四季」など、自然や宇宙の調和を象徴する語に使われ、中国文化における「4」という数には、安定・完全性というポジティブな意味合いがあります(ただし、現代中国語では「死」との音の類似から一部避けられることもあります)。
書き方は5画で、左上から右へ横→右上から左下へ点→右下から左上へ点→下の横線→最後に囲みの縦線と横線を一気に行うのが標準筆順です。学習者は「囗」のバランスと内部二点の位置に注意しましょう。
例文
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