判
発音を聞く
書き方
💡 『半』+『刂(刀)』=「半分に切って区別する」。日本語の「判断(はんだん)」と発音・意味とも連想しやすく、漢字の右側は「りっとう(刀)」と読むことを意識すると書き順も覚えやすい。
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文字の解説
『判』は甲骨文・金文には存在せず、戦国時代以降に成立した字で、『説文解字』(東漢・許慎)では『半+刀』の会意字とされ、「物を二つに分け、差異を明らかにする」と定義されています。秦漢期の簡牘文書ではすでに「判案(案件を判断すること)」の用法が確認されます。
字形は『半』(半分)と『刂』(刀)の組み合わせで、『刀で半分に分ける=区別・判断する』という会意構造です。象形ではなく、明確な理義的造字です。
「判」は、物事の違いを明らかにし、区別・判断するという意味を持つ漢字で、主に抽象的な識別や法的判断の文脈で使われます。HSK4級に位置づけられ、日常会話よりややフォーマルな場面で頻出します。
この字は左右構造で、左側の『半』が音を表し、右側の『刂(りっとう)』が「刃・切り分ける行為」を示す意符です。字義と字形がよく対応しており、語源的にも「分け・区別する」という意味が自然に導かれます。
中国語では「判斷(pànduàn)」「判決(pànjué)」など複合語として使われることが多く、単独で動詞として用いられる場合も「~と判断する」「~と見なす」といった、認識・結論づけるニュアンスが強いです。
例文
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