功
発音を聞く
書き方
💡 『力(ちから)』を『工(こう)』のように使って、『力で作った成果=功』と連想。日本語の『功績(こうせき)』『武功(ぶこう)』と音読みが一致し、語感で覚えやすい。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では「功、以力為功也」と定義され、『力をもって成す業』と説明されています。歴史的には、秦・漢代の勲章制度や官吏評価において『功』は実績測定の基準となりました。
字形は「工」+「力」の会意兼形声文字。「工」は古くから『仕事・技術』を意味し、ここでは音と意味の両面で補助しています。象形的由来はなく、殷周時代の甲骨文には未見で、戦国期以降に定着した文字です。
「功」は「力」部に属する5画の漢字で、もともと『力を尽くして成し遂げた業績』という意味を表します。古代中国では、軍功や政治的貢献を称える際に用いられました。
現代中国語では、単独で使うことは少なく、主に「成功」「功績」「工夫」などの複合語として登場します。HSK4級で学習される基本語彙であり、抽象的な成果や努力の結果を指す際によく使われます。
この漢字は「功」と「工」が組み合わさった形ですが、「工」は音符(gōngの発音を示す)として機能し、「力」が意味を支える意符です。そのため、『力による成果』という構造的意味が明確です。
例文
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混同しやすい文字
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