另
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)」+「厶(し=『私』の古字)」→『口で言う“私以外”=ほかに』。日本語の「また」「別に」のニュアンスと結びつけて覚えましょう。
関連単語
文字の解説
「另」は甲骨文・金文には見られず、篆書以降に成立した比較的新しい漢字です。『説文解字』には未収録で、魏晋南北朝期以降の文献に初出があります。
字形は「口」+「厶」(し)で構成され、「口」は発言・区別を、「厶」は「私」の古字で「自分以外」の意味を含意すると考えられます。象形ではなく、会意文字の一種です。
「另」は、中国語で「他の」「別に」「さらに」といった意味を持つ副詞・形容詞として使われる基本漢字です。HSK4級に位置付けられ、日常会話や文章で頻出します。
この字は単独では名詞や動詞にはならず、必ず他の語と組み合わさって使われます。例えば「另外」(ほかに)や「另有」(別に〜がある)など、文の構造を補う役割が中心です。
「口」部が示すように、もともとは発話・言葉に関連するニュアンスを持ち、他者や代替選択を意識した表現に用いられます。丁寧さや配慮を含む文脈でも自然に登場します。
例文
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混同しやすい文字
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