命
発音を聞く
書き方
💡 「口(くち)」+「令(れい)=『口から出るれい』→『命じる』『命(いのち)』。日本語の『命じる』『救命』と音読み『めい』を連想すると定着しやすい。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)では『命、使也』とあり、『他者に命じる行為』を本義としています。後に『与えられた生命』『天からの定め』へ意味が拡大しました。
甲骨文・金文では『口(言葉)+令(命令を下す姿)』の会意字で、『口から発せられる支配的な言葉=命じること/与えられた運命』を表します。現代でも『命令』『生命』の二義が共存しています。
「命」は『生命』『運命』『命令』など、『生きる・与えられる・定められる』という根源的な力を含む漢字です。古くから人間の存在そのものと深く結びついてきました。
この字は単に『いのち』を指すだけでなく、社会的権威(例:上命)や自然法則(例:天命)にも拡張され、中国思想においては『人間の限界と責任』を象徴するキーワードです。
HSK4レベルで登場する「命」は、日常会話から文語表現まで幅広く使われ、動詞・名詞・形容詞的用法(例:命をかける)を含む多機能漢字です。語彙力向上には不可欠な一文字です。
例文
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