微
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書き方
💡 『微』は「小さな国=微国(重慶付近)」が語源。部首の『彳』(人が歩く)+『山』+『几』(小さな台)で、「山奥の小さな道辺の小さな国」を連想すると覚えやすい。
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文字の解説
『左伝・僖公二十八年』に『微、楚之附庸也』とあり、楚の属国であった微国の存在が確認される。考古学的には重慶市北碚区一帯に微国遺跡の可能性があるが、明確な発掘証拠は未確認。
字形は甲骨文・金文では見つかっておらず、篆書以降の定型化された構造で、「彳+山+几+一+一」の組み合わせ。象形性は低く、形声文字と見なされ、「彳」が意味要素、「攵(ぼく)」と「山」「几」が音・形の複合的構成要素と考えられている。
「微」はもともと古代中国の地名で、現在の重慶市付近にあった小国を指しました。春秋戦国時代の文献『左伝』などに登場し、周王朝の諸侯国として記録されています。
この漢字は後に「小さく・わずかに」という抽象的な意味へと語義が拡張され、現代中国語では「微細」「微妙」「微生物」など、規模・程度・影響の小さいものを表す形容詞・接頭辞として広く使われています。
部首の「彳(ぎょうにんべん)」は「道を歩く」ことを示す形で、元来は移動や変化に関連する漢字が多いです。「微」の字形には「小さな存在が道を歩む=隠れながら存在する」ようなイメージが込められています。
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