悉
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書き方
💡 『釆(=区別する)+心』→「心でひとつ残らず見極める」。日本語の「悉(ことごとく)」と読みをリンクさせ、「ことごとく=すべて」で意味を定着。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)には『悉、詳尽也』とあり、『詳しくかつ完全に』という意味で記載されている。現代中国語でも、公的文書や法的文言で『悉知』『悉遵』などとして厳格な遵守や完全な認知を示すのに用いられる。
字形は上部の『釆(biàn)』(区別・識別の意)と下部の『心』の会意文字で、『心で細かく見分け・把握する』という構造的由来が明確に確認できる。
「悉」は、中国語で「すべての場合にわたって」「完全に」「まったく」という意味を表す副詞的用法が中心です。文頭や動詞の前に置かれ、動作・状態の徹底性や包括性を強調します。
この漢字は古来より文語的・書面語的な色彩が強く、日常会話ではやや硬い印象を与えます。新聞・公文書・学術論文など、形式ばった表現でよく見られます。
部首が「心」であることに注目すると、もともと「心で完全に把握する」という意味合いから派生したと考えられ、理解・認識の徹底性を内包しています。
例文
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