忆
発音を聞く
書き方
💡 「忄(心)+乙(おつ)→『心で“おつ”とつぶやきながら過去を思い出す』と連想。日本語の『憶える』の「憶」は同じ意味で、音読み『オク』とピンイン『yì』の「イ」をリンクさせると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、2世紀)には「憶、意也。从心、乙声」とあり、心の働きと音符「乙」の組み合わせと明記されています。唐代以降の詩文中でも「忆」は懐かしさや追想を表す動詞として定着しました。
字形は会意兼形声で、「忄(心)」が意味を、「乙」が発音(古音で*qrɯɡと関係)を示す。象形的要素はなく、明確な図像性は持たないが、部首「忄」から感情・意識活動との結びつきが読み取れる。
「忆」は「心」と「乙」から成る会意字で、心の働きによって過去の出来事を思い出すことを表します。HSK4級に位置付けられ、日常会話や文章で頻出する基本動詞です。
この漢字は単独ではあまり使われず、主に「回忆」「记忆」などの複合語として用いられます。現代中国語では、感情を伴う追憶や学習に関連した記憶を強調するニュアンスがあります。
「忆」は簡体字であり、繁体字の「憶」に対応しますが、簡体字普及後は公式文書・教育・メディアでほぼ完全に「忆」が標準となりました。書き順もシンプルで、初学者にとって習得しやすい漢字です。
例文
関連語
混同しやすい文字
0