怀
発音を聞く
書き方
💡 『忄(心)』+『十(クロス=抱える動作)』で「心で抱える=懐く」。日本語の「懐」(ふところ)と同源で、身体的・感情的「内側」を連想すると覚えやすい。
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文字の解説
『怀』は甲骨文・金文には直接の形跡が残っておらず、小篆で定着した形です。『说文解字』では『念思也』(思いを抱くこと)と説明され、感情の内包を核心とする用法が古くから確立しています。
字形は『忄(心)』+『十+冂+一』の構成で、『十』が両腕を交差させた様子を象るという説もありますが、確実な象形的由来は不明です。現代では「懐かしむ」「懐中」など、内面的・身体的収容を示す語に広く使われます。
『怀』は「胸・懐・思い」を意味する漢字で、身体的・感情的な内面性を表します。部首の『忄(りっしんべん)』から、心や感情と深く結びついていることがわかります。
この字は、物理的な「胸の中」だけでなく、「心の中に抱く」という抽象的な意味でも頻繁に使われます。例えば「怀念」は「懐かしむ」、「怀念故人」は「故人を偲ぶ」を意味します。
HSK4レベルに位置づけられており、日常会話から文学表現まで幅広く登場します。書き順はシンプルですが、『忄』の2画目(点)と『十』のバランスが重要です。
例文
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