息
発音を聞く
書き方
💡 『息』は『心』の上に『自(鼻)』が乗った字——「鼻で心を動かす=呼吸」。日本語の「いき」(息)と音が似ているので、読みxīを「シー」と連想し、「心がシーっと静まる=息を吸う瞬間」とイメージすると定着しやすい。
関連単語
文字の解説
『息』は甲骨文・金文では「鼻+心」の構造で、呼吸による心の動きを表すと考えられ、『説文解字』(東漢・許慎)にも『喘也。从心自声』とあり、呼吸と心の関係が古くから認識されていた。
字形は上部の『自』(鼻の象形)と下部の『心』の会意文字で、本来は「鼻で呼吸し、心が反応する」様子を示す。現代では単独語としての使用より、複合語での出現頻度が極めて高い。
『息』は「呼吸」を意味する基本的な漢字で、心(しん)部に属し、感情や生命活動と深く結びついています。HSK2級の必須語彙であり、日常会話から文学表現まで幅広く使われます。
この字は単独で「息をする」「息を止める」といった動詞的用法だけでなく、名詞として「息遣い」「一息」など、身体のリズムや休息のニュアンスを含む表現にも登場します。
さらに抽象的な意味でも活躍し、「消息(しょうそく)」や「利息(りそく)」のように、『流れ・継続・発生』という派生義を持つ重要な語幹です。その多義性は中国語の語彙構造の柔軟さを象徴しています。
例文
関連語
混同しやすい文字
0