慢
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書き方
💡 「忄(心)」+「曼(まん=長い)」→「心の動きが長い=ゆっくり」。日本語の「マンネリ」や「マントル」の「マン」を連想して、『のんびり長く続く様子』と覚えましょう。
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文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎、紀元2世紀)では、「慢、懏也」とされ、『怠ける・おごる』という心理的ニュアンスが初出。唐代以降、『緩慢』のように『速度の遅さ』の意味が主流化した。
字形は「忄(心)+曼」で、「曼」はもともと「伸びる・長く続く」の意を持つ声符兼意符。心の動きが「延びて鈍くなる」イメージから、『ゆっくり』の意味が派生した。
「慢」は「ゆっくり」「遅い」という意味の形容詞として使われ、動作や進行の速度が低い様子を表します。HSK2級で学ぶ基本漢字です。
この字は「心(忄)」を部首とし、感情・心理状態に関連する語義を含む傾向があります。古くは「傲慢」など、態度のゆるみや驕りをも意味しました。
現代中国語では「慢走(ゆっくり歩く)」「慢车道(低速車線)」など、物理的な速度だけでなく、生活リズムや安全配慮の文脈でも頻出します。
例文
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