遇
発音を聞く
書き方
💡 『辶(しんにょう)』=「歩く・動き」+『禺』=「ゆ(予)」と読む→「予期しない動き=予期せぬ出会い」。日本語の「ゆう・ぐう」と音読みを連想すると覚えやすい。
関連単語
文字の解説
『遇』は甲骨文・金文には見られず、戦国時代以降の篆書で定着した形です。『説文解字』(東漢・許慎)では『逢也』(めぐりあう)と訓じられ、すでに『出会う』の意味で使われていました。
字形は『辶(しんにょう)』+『禺』の会意兼形声文字。「辶」は行動・移動を、「禺」は音を表す(古音がyùに近い)もので、象形的由来は明確ではありません。
『遇』は、予期せず人に出会ったり、出来事に遭遇したりするという「偶然の出会い・遭遇」を表す動詞です。計画的でない、運命的あるいは偶然的なニュアンスが強く、日常会話から文学表現まで幅広く使われます。
この漢字は『辶(しんにょう)』を部首とし、移動・進行を意味する要素を持ち、『禺(yú)』が音符として機能します。HSK3レベルで、中級学習者が積極的に使える基本語彙です。
『遇』は単独ではあまり使わず、『遇到』『相遇』『遭遇』などの複合語で登場することが多いです。否定形『未遇』や過去形『曾遇』など、文脈に応じた活用も重要です。
例文
関連語
混同しやすい文字
0