刀
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書き方
💡 「刀」は2画で、まるで「くの字」を横倒しにしたような形。日本語の「カタナ」を連想し、「カ(か)→刀(dāo)」と音で結びつけると覚えやすい。
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文字の解説
甲骨文・金文中の「刀」は、実際の短刀の形状を象った象形文字であり、刃の曲線と柄の部分が明確に表現されている。『説文解字』(東漢・許慎)でも「兵也。象形」と定義され、武器としての本義が確認される。
字形は、上部の短い横画(刃の先端)と右下への斜めの長画(刃身+柄)で構成され、典型的な象形文字の簡略化過程を示す。現代では「刀」単体で「包丁」「日本刀」など具体的な刃物を指すほか、武侠小説や映画での武具描写にも不可欠。
「刀」は中国語で「ナイフ」「刃物」「片刃の剣」を意味する基本的な漢字で、古代から実用・武具・象徴として広く使われてきました。HSK4級に位置付けられ、日常会話や新聞、文学にも頻出します。
この字は2画と極めて簡潔ですが、部首としても機能し、『剪』(はさみ)、『切』(きる)など「切断・加工」を表す多くの漢字の左側に現れます。その造形は、刃の先端と柄を抽象化した象形文字の末裔です。
現代中国語では、物理的な道具(例:菜刀)だけでなく、比喩的・抽象的用法も豊かです。「刀子嘴」(鋭い口調)や「心如刀割」(心が切り裂かれるほど悲しい)など、感情や言葉の鋭さを表現する際にも活用されます。
例文
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