勺
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書き方
💡 『勹(ほうつるぎ)』が「まるでさじのカーブ」、右下の点『丶』が「さじの先端」。3画でシンプル→「さじ=シンプルな道具」と連想!
関連単語
文字の解説
『勺』は甲骨文・金文中に既に存在し、殷周時代の青銅製すくい器(勺形の小型杓子)を象った文字です。『説文解字』(東漢・許慎)でも『勺、所以挹取也』(勺とは、液体などをすくって移すためのもの)と定義されています。
字形は、器の湾曲した縁(勹)と底の一点(丶)を組み合わせた象形——上から見たときの小さなすくい器の輪郭を表しています。
『勺』は「さじ」を意味する基本的な名詞で、主に調理や食事の際に使う小型のすくい道具を指します。HSK4級に位置づけられ、日常会話や料理関連の文脈で頻出します。
この字は象形的起源を持ち、古代の青銅器時代の小型すくい器の形状を簡略化したものです。部首『勹』(ほうつるぎ)は「包む・巻く」の意を含み、器の湾曲した輪郭を暗示しています。
現代中国語では、単独で名詞として使われるほか、量詞としても機能します(例:一勺湯=ひとさじのスープ)。また、薬や調味料の少量を計る際の非公式な単位としても広く用いられます。
例文
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混同しやすい文字
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