厌
発音を聞く
書き方
💡 『厂(やしき)+犬(いぬ)』→「社長の家(厂)で犬がうるさくてうんざり(厌)!」と連想。『厌』は「嫌」「倦」とセットで覚えると、感情の段階(嫌う→飽きる→疲れ切る)が理解しやすい。
関連単語
文字の解説
『説文解字』(東漢・許慎)では『厭、笮也』とあり、元来『圧迫する・押し下げる』という物理的な意味から、精神的な『重圧・不快感』へと意味が転じた。現代中国語ではほぼ常に否定的感情を含む語として用いられる。
字形は『厂』(山崖の象形、ここでは『覆う・閉じる』のニュアンス)+『犬』(古代には『犬の伏せた姿=従順さの喪失』を示すと解釈されることもあるが、実際には『猒』の略化形。本字は『猒』で『犬+甘+冂』の構成)。
「厌」は、感情の飽和や拒絶を表す動詞で、強い嫌悪感や疲労感を伴う『飽きる・うんざりする・嫌う』という意味を持ちます。HSK4級に位置付けられ、日常会話から文章表現まで幅広く使われます。
この漢字は単独ではあまり使われず、多くは複合語(例:讨厌、厌倦)や否定表現(例:不厌其烦)として登場します。文末や述語の中心として機能し、主語の内面的状態を強く伝えます。
発音はyàn(第四声)で、誤ってyā(第一声)やyǎn(第三声)と読むと意味が通じません。特に「厭」の旧字体との混同を避け、簡体字の標準形(厂+犬)を正確に認識することが重要です。
例文
関連語
混同しやすい文字
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